脱走ワンコ

脱走常習ワンコのブログ

上書き

下半身に電流が流されます。

弱い刺激が続いて、ビリビリとした痛みが襲います。

快感などなく、苦痛しかありませんでした。低い唸り声が続きます。


「苦しいか」


飼い主さんは私を見下ろしていました。私は何度も頷きました。飼い主さんはスイッチをオフにしました。私は汗と涙でいっぱいでした。


「その顔だ」


金属棒が抜かれても、まだ身体の中には電流が流れているようでした。棒が抜かれるとお尻の下が生温かくなり、漏らしたことを知りました。

飼い主さんは、そのまま私を突き立てました。いつもの感覚は鈍り、快感を感じることもなくただ内蔵を押し上げるような異物感だけがありました。飼い主さんは射精するまで、深く私を突き上げてから、私の顔に向かって射精しました。涙も汗も、飼い主さんの精液に上書きされました。

お世話

飼い主さんは、ベッドに私を拘束しました。

体幹に太いベルトをかけて、M字に脚を開くように膝の下にはクッションをはさんでから、太腿と足首にもベルトがかけられました。「痛くないか?」

ベルトの食い込み具合を確認して、飼い主さんは私に尋ねました。私は痛くないと首を振りました。

飼い主さんはキャップを一度外しました。

「だいぶ皮も捲れやすくなったな」

突起を優しく撫でてくれます。

ふぁ。と声が出ます。

「勃起させて気持ちいいのか」

飼い主さんは指で突起を捏ねます。充血して硬くなった突起は捏ねられると痛みを感じます。

「変態だな」

飼い主さんは苦笑しました。

「垂れ出てる」

私が感じている痛みも、飼い主さんは理解してくれています。

「さて」

飼い主さんはさっきの金属棒をまた私の尿道にゆっくり差し込みました。

ゼリーがついた金属棒をスライドさせます。

「もう少し太くても入りそうだな」

飼い主さんはもう一本棒を取り出しました。私の小指くらいの太さです。

「痛いか」

ゆっくり挿入していきました。押し拡げられるようです。

今度は棒を差し込んだまま、飼い主さんは動かしませんでした。痛くて逃げたくなるけど拘束された下半身は動かせませんでした。


「少しずつ拡げてやる。垂れ流しになっても、俺が世話をしてやるからな」


痛みを逃すためにフーッフーッと息を吐きます。

飼い主さんは私を見下ろしていました。冷静な表情は、今の私とは対照的です。

飼い主さんはブジーに接続されたスイッチをいれました。さっきの弱い電流が流れ出しました。

金属棒

飼い主さんは、電気のコードがついた細い棒を持ってきました。

細い棒はお箸くらいの太さで金属で出来ていました。飼い主さんは、私のお尻の下にペットシーツを重ねたクッションを差し込みました。チューブに入ったゼリーを棒につけて飼い主さんは私にそのままの姿勢を命令しました。

金属棒が入ってきたのは、私の尿道でした。


ちりんちりりん。


鈴が鳴ります。

飼い主さんは尿道にゆっくり棒を差し込んで数回捻るように回しました。


チリチリチリチリ。


棒を尿が伝います。

飼い主さんはコードにつながったスイッチをいれました

声にならない声が漏れます。

弱い電流が流れます。

飼い主さんはすぐにスイッチを切りました。

はあはあと私の荒い息に合わせて、鈴も音を立てました。


「ここでは危ないから、ここまでだな」