発情
しばらくして、飼い主さんは帰ってきました。
「ただいま。おりこうにしてたか」
飼い主さんは出たときと同じようにケージに手を入れて、私の頭を撫でてくれました。そのままケージから出してもらえるのかと思いましたが、ケージの扉はまた閉められました。
飼い主さんの動きに合わせて、ケージの中を四つん這いでうろうろします。ケージから飼い主さんが見えなくなると、ケージに手をかけて飼い主さんの姿を探します。
くーん。
鼻を鳴らして、飼い主さんを呼んでみました。
「どうした?」
飼い主さんはケージを覗きこみました。くんくんくん。飼い主さんに触れたくて、甘えるような声がでました。飼い主さんはケージの扉をあけました。
「おいで」
飼い主さんは私が飛び込めるように手を広げてくれました。私の尻尾は切れんばかりにフリフリしていたかもしれません。飼い主さんは私を抱き締めてくれました。
「ずっと無理させてきたから、今日ぐらいはゆっくりさせてやろうと思ったんだが」
飼い主さんは私を抱き上げてソファーに座らせました。ゆっくり髪を撫でてくれました。
私は飼い主さんの膝に乗り、抱きつきました。手を舐め、服の上からでも飼い主さんを舐めました。
勢いは止まらなくなり、舌を伸ばして口元も舐めました。飼い主さんが少し唇に隙間を開けてくれたので、そのまま舌も差し込みました。飼い主さんの唾液が欲しくて、口移しで水を貰うときのように舌を何度も吸いました。
飼い主さんは、跨いだ私の脚の間に指を突き立てました。私はそのまま腰を振り、快感を求めます。飼い主さんはズボンを下ろしました。勃起した飼い主さん自身を掴んでそのまま自分の中に押し込みました。指よりも熱く、覚え込まされた形でした。
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